ごきげんいかが?
今回のお宅訪問は、伝統とモダンがミックスされたモノトーンのお家です。天井や梁を飾る装飾「モールディング」が美しいお家なんだけど、これらは建設当時に施されたものを残しているんですって。こういうデコラティブなのって素晴らしいわぁ。

今も昔も、家を建てるって相当大事よね。でも、昔の方が大事度数は高かったと思うのよ。なので、経済的に余裕がある方は、それはもう贅を凝らして建物を建てた。日本で言うと、芸術作品とも呼べる欄間だったりね。

そういう傾向って海外でも同じだと思うの。ヨーロッパなどでリノベーションされた建物なんかは、もーゴージャスなモールディングやら階段手すりやらが残されていて、アール・ヌーヴォーやアール・デコ好きのアタシは画像を見ながら嫉妬で目がしみるほどなのよ。

だって、美しい意匠と暮らすって贅沢じゃない? 今はスッキリモダンでなーんもない箱の家が大流行なので、デコラティブな部分は排除される傾向にあると思うのよ(予算の問題もあるしね)。でも、ずっと残る家を建ててやる! っていう場合は、その家の顔とも言える個性的な装飾があるとステキよねぇ、なんて思うわ。

すっかり話は逸れているけれど、今回のおうちは伝統的なモールディングと、スッキリモダンの融合したおうち。うまくやればデコラティブとスッキリモダンは意外と仲良しなのかもしれないわね。

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真っ白い空間に、
真っ黒なアイランドキッチン。
美しい!





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via. hqroom.ru


元記事さんではノータッチだったけれど、
きっとブリックウォールも古いものよね。
こういうテクスチャ変化って、
いいなぁって思うわ。
実際に採用するかと聞かれたら、
答えは「NO」
我が家の猫達の毛で大変なことになりそうだからね。

ってことで、
憧れと現実の乖離に悩む秋の日です。
いつも応援ありがとう。
またねー!